福井市は「坂井平野」の南部奥域にあり、日本海に流れ込む「九頭竜川」の中流域に位置します。
そのため、海に出るには坂井平野の西端山麓沿いに北上するか、海岸ギリギリまで迫る600m級の山々からなる「丹生山地」を越える必要があります。
今回は福井市中心市街地から緑豊かな旧清水町を経て丹生山地を越え、海岸沿いを北上して坂井平野西端山沿いを南下する周遊コースを紹介しましょう。
福井市中心部にある「JR福井駅」をスタートして、駅近くにある「福井城址(福井県庁)」に寄り道をした後に路面電車が走る「幸橋」を渡り、中心市街地を流れる「足羽川」左岸堤防遊歩道に入って下流に向かって西へ進みます。
次の「九十九橋」を過ぎて「花月橋」で左折して少し進み、今度は右折して県道6号に入って約4キロ道なりに進むと「久喜津橋」に至ります。
ここから田園風景に変わり山間にある旧清水町大森地区へ向かいます。
旧道との三叉路になっている「大森交差点」で右側の旧道にいったん入って道なりに進んで行くと「滝波口」に至ります。(福井駅から約16キロ)
県道6号はここを左折して続き、滝波集落を抜けると次第に急な坂道になって標高100mぐらいの地点にある防災用ダム「滝波ダム」に着きます。
(福井駅から約18キロ)
谷間にあるダム沿いに進むと多少アップダウンして「白滝地籍」で県道6号に県道115号が合流し、さらに急坂道が約700m続いて標高200mぐらいの連続する峠の最初の峠に達します。
少し下ると越前町から続く県道184号との合流地点から上りに変わって次の峠にある「宿堂」集落に達します。
ここから下りに変わって殿下小学校やJA支所などを通り、幾つかの集落を抜ける緩急のある下り坂を谷沿いに下っていきます。
約6キロ下ると左手にある「越廼中学校」が見えて、国道305号と交差するT字路の「大味交差点」に突き当たります。
(福井駅から約28キロ)
この交差点で右折して国道305号に入り、「大味潮騒トンネル」を抜けて海岸沿いを北上していきます。
海岸線を眺めながら約6キロ進むと「鉾島」が見えてきます。近くにはキャンプ場などがある「鮎川園地」もあります。
(福井駅から約35キロ)
さらに約3キロ進むと左手に「亀島」が近づき、上り坂を上って国道から旧道に入って下ると「鷹巣海水浴場」に到着します。
海岸沿いに旧道から国道へ戻り、約2キロで「柳原交差点」に到着します。
(福井駅から約43キロ)
この交差点を右折して国道305号から国道416号に入り、山麓の道を約7キロ進んで行くと左手の水田の中に「福井病院」が見えて少し進むと「すかっとランド九頭竜」がある「剣大谷交差点」に達します。
(福井駅から約53キロ・明治橋まで約3キロ)
ここ交差点を右折してさらに国道416号を進んで「天菅生(あますごう)橋」を渡り、次の「高屋橋」を渡って右折して堤防道路にある「永平寺福井自転車道」に入るコース。
(福井駅から約56キロ)
或いは「剣大谷交差点」を直進して「すかっとランド九頭竜」前を通る市道に入って「明治橋」に向かい、橋を渡って日野川右岸堤防にある「永平寺福井自転車道」に入るコースで福井市中心市街地へ向かいます。
(福井駅から約58キロ)
この後、自転車道は日野川右岸から支流の足羽川右岸に進み、「水越橋」で自転車道と別れて堤防道路を道なりに進んで行くと福井市中心市街地に戻って「JR福井駅」に到着します。
(総計約63キロ)
自転車で1日に100キロ走ることは、サイクリストとしての一つの目標です。
今回は福井県北部の福井・坂井平野周辺の観光地をめぐる100キロのコースを計画してみます。
福井県を代表する2大観光地は、「東尋坊」と「永平寺」です。これに「丸岡城」と「一乗谷朝倉氏遺跡」、そして「芦原温泉」を含めたコースを考えることにします。
まず、スタートは県都「福井市」の「JR福井駅」として駅近くの「福井城址」(福井県庁)を経て「足羽川」左岸の堤防道路を下流に向かって100キロ周遊コースを右回りに進むことにします。
足羽川下流の「水越橋」を渡って右岸堤防道路から「日野川」右岸堤防道路に入り、「明治橋」を渡って「九頭竜川」左岸沿いの一般道を川沿いに進んで九頭竜川河口(坂井市三国町)へ向かいます。
「JR福井駅」から約25キロの九頭竜川河口近くに架かる「新保橋」を渡って県道7号を海岸沿いに進み、上り坂を登りきると「東尋坊」に到着します。
「東尋坊」から海岸沿いを北に県道7号を進み、「雄島」を経て「浜地」地区を通り「加戸交差点」から国道305号に入って「芦原温泉」の市街地に入ります。(約10キロ)
「芦原温泉」からあわら市金津地区を経て、南東方角に約15キロの「丸岡城」へ県道9号を通って向かいます。
さらに「丸岡城」から南東に約10キロ地点の「鳴鹿橋」へ県道17号を通って向かいます。
国道364号にある「鳴鹿橋」を渡って「東古市交差点」を通り、さらに国道を北へ緩やかに伸びる坂を約8キロ進んで行くと「曹洞宗大本山永平寺」の門前町に到着します。
「永平寺」から国道364号に出て、北へこのコース最大の難所である急坂を約1.5キロ登ると「宇坂ずい道」(トンネル・約600m)に達します。
トンネルを抜けると福井市に入り、約4キロの坂を下ると旧美山町高田地区の高田大橋に至ります。
ここから「足羽川」左岸沿いに下流に向かい、県道18号を一乗谷の入口にある「安波賀地区」を通って約5キロ進むと「一乗谷朝倉氏遺跡」の中心地「朝倉氏屋敷跡」に着きます。
この後、一乗谷の入口に戻り、「足羽川」左岸を約2キロ下って「天神橋」渡って足羽川右岸堤防道路を約10キロ下って行くと福井市中心市街地に入って「木田橋」付近から北に進むとゴールの「JR福井駅」に到着します。
コースの概要距離は
「JR福井駅」から「東尋坊」まで約30キロ
「東尋坊」から「芦原温泉」まで約10キロ
「芦原温泉」から「丸岡城」まで約15キロ
「丸岡城」から「永平寺」まで約20キロ
「永平寺」から「一乗谷朝倉氏遺跡」まで約10キロ
「朝倉氏遺跡」から「JR福井駅」まで約15キロ
総計距離約100キロ
少し前ですが、桜が満開を迎えた「永平寺福井自転車道」(通称ファインロード)を走ってみました。
福井市側の終始点である「福井県運動公園」から「狐川」・「足羽川」・「日野川」・「九頭竜川」の4つの河川沿いを通って永平寺町側の終始点「鳴鹿大堰」に至る約28キロのロードです。
コースは堤防道路と河川敷道路そして2箇所の架橋から構成されていますので、極端なアップダウンもなく快適に走れるので初心者向きのコースかもしれません。
しかし、川沿いを走るために風の影響を受けやすい事と少し風景が単調なことが欠点かもしれません。
健脚の方には少し物足りないかもしれませんが、永平寺町側の終始点「鳴鹿大堰」から一般道を通って「曹洞宗大本山永平寺」へ約8キロ、九頭竜川上流の「勝山市」・「県立恐竜博物館」へは約18キロの距離で行けますので足を伸ばしてはいかがでしょうか。
なお、「運動公園」周辺の少し見通し悪い一般道を2箇所横断するので注意が必要です。
晴天が続いて、福井の桜も満開です。
こんな満開の桜に誘われて、丹南スポーツ自転車道(丹南ふれあいスポーツレクリェーションロード・片道約28キロ)の桜並木をポタリングしてみました。
鯖江市側の終始点である「西山公園」は「つつじ」で有名なところですが、桜の木も多くあり芝生広場やレッサーパンダがいるミニ動物園もあって家族連れで楽しめるお花見スポットです。
歩道には露天の出店もあってお花見客で混み合っているので、早々に自転車道に向かうことにします。
今回は少々コースをエスケープして一般道を使って公園から西へ約500mの日野川に架かる「有定橋」右岸堤防の桜並木に向かいました。
この桜並木の下の河川敷はスポーツ公園となっていて、下流の堤防斜面は菜の花の黄色い花で覆われていました。
河川敷に通る「丹南スポーツ自転車道」を上流に向かって進むことにします。
約2キロ進むと「福武線」の鉄橋が見えて、「しくら橋歩道橋」に着きます。
この歩道橋あるいはすぐ横の新しく架け替えられた「白鬼女橋」を渡って日野川左岸に伸びる自転車道に入ります。
約1.5キロ進みと休憩所(家久スポーツ公園)に着きますが、今回はもう少し走って約2キロ先の「万代橋」河川緑地公園で休憩します。
(注意、8月現在、家久スポーツ公園隣接の休憩所およびトイレは新設道路工事の為、使用不能です。)
ここは、両側の河川敷が緑地公園となっていて堤防道路上には桜並木が続いています。
また、右岸沿いの村国山の山腹は「芦山公園」と呼ばれていて山道沿いに桜並木が続くお花見スポットとなっています。
さらに約2.5キロ上流に向かって行くと「日野大橋」手前で一旦一般道に出てから行松団地を横切って河川敷に入ります。
しばらく進んで桜並木を抜けて富士見団地を横切り、また河川敷に下りて「松ヶ鼻園地」(トイレ有)に達します。
ここから約1キロ区間は砕石場が続いて大型トラックが出入りして路面もあれているので注意が必要です。
「下平吹橋」「日の出橋」「上平吹橋」を見ながら約3キロ進んでいくと桜並木が現れて、「日野団地」横を通って約1キロ進むと「南条大橋」に着きます。
この橋を渡って日野川右岸河川敷に入ると、河川公園「レインボーパーク南条」に着きます。
この公園沿いには高速道南条サービスエリアが在って、サービスエリア内にある売店やコンビを利用することが出来ます。
ここから約2キロ進んで「赤岩歩道橋」を渡って左岸に入り、いったん一般道の歩道上走って行くと約1キロで「排水処理施設」横のミニ休憩所(トイレ・水あり)に着きます。
ここから「ひうち交差点」までの約3キロは一部と切れていますが桜並木と日野川の流れを眺めながらのびりと走ることができる区間です。
さらに約2キロ走ると「今庄サイクリングセンター」に到着します。
(総計約28キロ)
ここから約200m一般道を走り、橋を渡って日野川右岸を約500m行くと河川公園(トイレ有)が在って、まだ咲いていませんでしたが八重桜を楽しむことが出来ます。
このコースは、大きなアップダウンもないので「ママチャリ」や子供用自転車でも十分に楽しめるコースです。
また、桜から葉桜に変われば新緑を楽しむコースに変身しますので、これからが楽しみのコースです。
なお、ところどころに「イノシシ」除けの電気柵柵が設置されているところがあります。
誤って触れるとチクチリとした静電気での痛みのようなものを感じますのでご注意ください。
4月に入り、雪国福井にも春の到来です。
例年より早く開花した桜でしたが、3月末の降雪の影響で遅れがちになりあと数日で満開になりそうです。
さて、春到来となればサイクリングや自転車でのポタリングの季節も到来です。
今回はサイクリングコース沿いのお花見スポットを含めて福井のサイクリング春情報をご紹介しましょう。
まず、福井のお花見スポットの代表と言えば福井市中心部にある「足羽川河畔」の桜並木です。
残念ながら洪水対策工事で上流側の桜並木は伐採されてしまいましたが、市街中心部に近い足羽川左岸の桜のトンネルは健在です。
この周辺500m四方には「福井城跡」(福井県庁)や「足羽山公園」などのお花見スポットがあります。
また、桜並木の下流には菜の花のお花見スポットがあり、散歩やポタリングを楽しむことができます。
続いて福井県内のサイクリングロードをご紹介しましょう。
県内には下記の3ヶ所の大規模自転車道があります。
1 「永平寺福井自転車道(ファインロード)」
このロードは福井市から永平寺町間の日野川及び九頭竜川河川敷沿いの約28キロのコースです。
このコースのお花見スポットには福井市側の終始点「県営運動公園」(福井市)や永平寺町側の終始点「鳴鹿大堰」とその手前の「五松橋」付近及び近くの「県グリーンセンター」があるほか、コース上の堤防にはところどころに桜並木があります。
2 「北潟湖ハミングロード」
このロードはあわら市北部にある北潟湖の南側の「北潟湖畔公園」を中心とする湖岸約4キロの周回コースです。
湖岸には桜が植えられているほかに芝生広場などがあり、のんびりとポタリングを楽しむことができます。
また、隣接する国道305号を約5キロ北上して真宗の聖地「吉崎御坊」や県境を越えて「鹿島の森」や「加賀海岸自転車道」へのサイクリングを楽しむこともできます。
3 「小浜大飯高浜自転車道(若狭自転車道)」
このロードは小浜市から大飯町を通り高浜町に至る若狭湾沿いの約40キロのコースです。
コースは小浜市東部に点在する国宝や重文の仏像を所持する「羽賀寺」や「明通寺」などの寺社を含む山里のコースと若狭湾岸沿いの海岸のコースから成り立っています。
また、このコースには「小浜公園」(小浜市)や「青戸入江」周辺(大飯町)・「安土山公園」(高浜町)・「城山」(高浜町)などのお花見スポットがあります。
この他のサイクリングロードとして下記のコースがあります。
4 「丹南ふれあいスポーツレクリェーションロード」
このロードは鯖江市から越前市を通り南越前町今庄に至る約28キロの日野川沿いのコースです。
このコースには鯖江市側の終始点「西山公園」や越前市中心街近くの「万代橋」付近河川敷公園と右岸の山腹にある「芦山公園」、南越前町にある北陸道南条サービスエリア付近の河川敷公園「レインボーパーク南条」などのお花見スポットがあります。
その他にもコース上の日野川堤防道には多くの桜並木が点在しています。
また、サイクリングロードではありませんが、美浜町と若狭町間にある「三方五湖」の湖畔を周回するコースがあります。
このコースは、湖岸にある梅林のための林道(舗装道)と湖岸沿いを通る一般道を使って周回する約38キロのコースです。
大部分は平坦ですが、3ヶ所ぐらい小さな峠状のアップダウンがあります。
三方五湖の湖岸には桜並木のほかに梅林が多く存在していて、特産の梅干を売る売店が点在しています。
コース上には「美浜町民公園」(美浜町)や「縄文プラザ」と「縄文博物館」(若狭町)などのお花見スポットがあります。
そのほかにも県内にはお花見スポットとして、「丸岡城」(坂井市丸岡町)や「大野城」(大野市)、「恐竜博物館」と「弁天河原」(勝山市)や「金ヶ崎宮」(敦賀市)などがありますので、他の観光スポットと組み合わせたコースを考えてサイクリングやポタリングを楽しんでください。
立春を過ぎて、暖冬の越前海岸をポタリングしてみました。
例年なら降雪があって真冬の季節です。
しかし、今年は暖冬で積雪がまったくありません。
現在、越前海岸を通る国道305号は越前町厨(くりや)の「越前がにミュージアム」南側付近で土砂崩れの為に、車は越前町「米ノ」から「道口」の間が3月6日までの予定で全面通行止めになっています。
例年だと、「越前かに」と「越前水仙」のシーズンで大型観光バスや観光客の車で交通量の多い時期です。
しかし、土砂崩れの為に観光客は武生インター経由に変更しているために敦賀方面からの交通量が極端に少ない状態です。
今回は交通量の少ない南越前町河野(旧河野村)から土砂崩れ現場の越前町厨まで約15キロをゆっくりと水仙の甘い香りを楽しみながら走ってみました。
越前海岸は丹生山地が日本海に急激に落ち込んでいるために岩場が続く海岸線で、山側は急峻な斜面に水仙畑が続いています。
また、日当たりが良いために梅の花も咲き、一足早い春を感じることができました。
また、道路沿いに点在する集落では観光客向けに「越前かに」を売る店や付近のおばちゃんによる「越前水仙」の路上販売も行われていました。
さて、越前町厨の土砂崩れ現場では、海側に仮設道路を作る工事が行われています。
また、近くには歩行者の為に数十メートル山側に登る階段の迂回ルートがあります。
なお、大型車は通行できませんが、海岸沿いの山腹には水仙畑を縫うように走る旧道の生活道路が通っていますので、健脚の方は「米ノ」から山腹に登り、多少アップダウンのある中腹の道も景色が良くてお勧めかも知れません。
注意事項
この時期はまだ「冬」の季節ですので、晴れると暖かいのですが、曇ってくると急激に気温が下がり、非常に冷たい雨や雪が降ってきます。
この時期の雨に濡れると急激に体温と体力を失います。
どんなに晴れていても「雨具と防水手袋」だけは忘れずに携帯してください。
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