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2007年2月28日 (水)

若狭に春を呼ぶ「お水送り」

関西に春を呼ぶ行事と言えば東大寺二月堂の「お水取り」(修二会)です。
一方、福井県小浜市神宮寺にある「神宮寺」でも、若狭地方に春を呼ぶ「お水送り」の行事が3月2日(金)に行われます。

この神宮寺の「お水送り」の行事は東大寺二月堂の「お水取り」と関係のある行事です。

伝承によるとこの地の神「遠敷大明神」は魚取りに熱中していて全国の神様が集まる「修二会」に遅れてしまったそうです。
そこでお詫びに若狭の香水(仏様に供える水)を毎年贈ると約束しました。
そして次の年「鵜の瀬」から香水を流すと10日後にこの香水が二月堂の近くに湧き上がりました。そこでこの井戸を「若狭井」と言うようになったと言い伝えられています。
二月堂の「修二会」では3月12日にこの「若狭井」から水をくみ取り、仏様にお供えするそうです。

Omizuokuri11 「お水送り」の行事は当日午後から「神宮寺」で様々な行事が行われますが、クライマックスは夜7時30分頃から9時頃まで行われる「神宮寺」から「鵜の瀬」までのたいまつ行列と「鵜の瀬」での「お水送り」の神事です。
詳しくは「小浜市」ホームページの「まつり」のサイトをご参照ください。(お水送り神事写真は若狭湾観光連盟観光若狭路素材辞典より)
(注意、公共交通機関の接続があまり良くないので「お水送り」の神事を最後まで見るためには小浜市内へ宿泊するか自家用車での来場が良いようです)
なお、「神宮寺」の「木造薬師如来座像」は国の重要文化財に指定されています。


Myoutuuzi11 その他周辺にある「明通寺」や「国分寺」にも重要文化財の仏様が安置されています。(明通寺三重塔写真は若狭湾観光連盟若狭路観光素材辞典より)

神宮寺の「お水送り」の当日(3月2日)は臨時駐車場が設けられるそうですが、天気が良ければ自転車で小浜市内や神宮寺周辺をポタリングしてはいかがでしょうか。



Mikatagoko4_2 また、三方五湖周辺にある梅林の梅も8部咲きだそうです。
3月3日、4日には湖畔のJA三方五湖「梅の里会館」で「梅まつり」が行われるそうです。
三方五湖一周のポタリングもこれからが本番です。
三方五湖一周のコースについては福井県を楽しむ旅 三方五湖(1)および(2)」の記事をご参照ください。


小浜市ポタリングコースは下記地図をご参照ください。
「神宮寺」(福井県小浜市神宮寺)
JR小浜線「東小浜駅」下車徒歩約1時間(約3.5キロ)
国道27号線「駅口交差点」から南へ約3キロ


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2007年2月23日 (金)

暖冬の福井をポタリングする。

もうすぐ、3月です。
豪雪地帯の福井も暖冬の影響でまったく雪がありません。
例年ですと福井市郊外の川沿いを走るサイクリング専用道は、まだ雪が残り、河川敷に設けられた雪捨て場には山のように雪が積まれています。
しかし、今年はまったく在りません。

先日の春のような陽気に誘われて、サイクリング道(永平寺福井自転車道)をポタリングしてきました。

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サイクリング道の出発地は「県営運動公園」の北西側にある「狐川」沿いの「サイクリングコース」案内板の所です。
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Fuyufukui44 「狐川」沿いに出発してすぐに一般道を2度渡り、さらに「狐川」沿いに下流に向かい北上します。




Fuyufukui51 しばらくすると田園風景に変わります。さらに進むと「日野川」に合流して下流に向かって東進します。(途中、橋がある一般道を横断するので注意が必要)まもなく福井市内を流れる「足羽川」に達して上流の福井市内方向に進みます。

Fuyufukui45 ここで、注意が必要です。3年前の洪水の復旧工事が所々で行われています。従来の河川敷に設けられたサイクリング道は工事の影響で通行できない箇所があります。
変わりに堤防道路を走ることになります。河川敷より眺めは良いと思います。

「足羽川」沿いに上流に進めば福井市中心部にある桜百選に選ばれた桜並木の道や「足羽山公園」近くに達します。

さて、足羽川に入って最初の「大瀬橋」または2番目の「水越橋」を通って足羽川左岸から右岸へ渡り、今度は下流へ向かいます。

Fuyufukui46 しばらく行くと「足羽川」が「日野川」と合流してさらに下流に向かい北上します。
「明治橋」を過ぎて、出発地から約10キロの所に桜並木の休憩所があります。(ここにはトイレはありません)
さらに進むと「日野川」が福井県一の大河「九頭竜川」に合流します。ここから「九頭竜川」沿いに上流に向かって東進します。(九頭竜川も工事区間があります)

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さらに一般道やJR・国道8号線を潜りながら進むと「福井市水道局管理センター」に達します。堤防下に休憩所があります。(トイレもありますがあまり綺麗ではありません。)

Fuyufukui49 さらに約3キロ、北陸自動車道などを潜って行くと内水面漁業センターのミニ公園に到着します。ここには九頭竜川に面してミニ芝生広場や小川が流れる庭、そしてベンチやトイレもあります。ここまで約22キロです。


Fuyufukui50 さて、さらに上流に向かうと緑色の「五松橋の歩道橋」を渡って九頭竜川左岸から右岸へ移り上流へ進むと「鳴鹿大堰」に到着します。ここまで約25キロです。


風はまだ冷たい感じですが、例年より早い雪解け水の川音に春を感じるポタリングでした。

今回、ご紹介した「永平寺福井自転車道」や県内の他の自転車専用道については、「福井県大規模自転車専用道」のホームページをご参照ください。

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2007年2月 8日 (木)

電車に乗って、ツーリング

今年は暖冬で福井県内でも雪が少ない状態が続いています。
福井平野や若狭地方の平野部では積雪がありません。
例年ですと2月は関西方面へ「車」で自転車を運び、ツーリングを楽しんでいる時期です。
しかし今年は積雪がないため、県内のサイクリングロードや一般道でツーリングが楽しめます。(風は少々冷たいですが)

先日、若狭地方にある「三方五湖」一周のツーリングを楽しんで来ました。
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くわしくは「福井県を楽しむ旅(1)および(2)」をご覧ください。

さて、皆さんは電車を使って「輪行」の経験がありますか。
「輪行」とは、自転車を専用バックや簡易包装で包んで「電車」や「車」或いは「飛行機」で目的地まで運んでツーリングを楽しむ方法です。

昔は「電車」で運ぶ場合、荷物料金を取られたそうですが、現在はほとんどの鉄道で「無料」で持ち込むことが出来ます。ただし、他の乗客の方に迷惑をかけないように「布」や「ビニール」などで包む必要があります。

「バス」はまだ経験がありませんがスペースの関係で持ち込みを禁止している所が多いと聞きます。
「飛行機」は厳重に梱包して荷物として規定の料金を払う必要があります。

また、宅急便でも取り扱ってくれる会社もあるそうなので、事前に電話などで問い合わせてください。

Rinkou7 では、「電車」に持ち込む場合、どのようにすれば良いのでしょうか。
自転車はコンパクトにするために、前輪または前後輪・ペダルなどを外してフレームにひもなどで固定します。そして、「布」や「ビニール」で包み、持ちやすいようにひもなどで持ち手を付けておきます。
簡単に梱包するために、「輪行専用バック」が1万5千円から5千円ぐらいで各種販売されています。
また、後輪を外した所に「エンド金具」(1500円ぐらい)を付けると立てた時に「リアディレーラー」の破損を防げます。
(くわしくはマニュアル書を参照してください。)

さて、今度は電車のどこに乗ると都合が良いのでしょうか。
下記の写真はよく利用する「敦賀」から「関西方面」に走る「新快速」での様子です。
(いつもは先頭部の運転席後ろのバーに自転車を固定しています。)
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JRの新幹線や特急電車はなるべく指定席を取り、各車両の「一番後ろの席」を指定しましょう。そして座席と車両の壁との間が空いているのでここに置きます。(車種により状況が違う場合がありますので、指定する時に確認しましょう。)
一番後ろの座席が空いていない場合は、後ろの席の方に了承を得てから置きましょう。
なお、縦に置くか横に置くかはスペースを見て決め、揺れても転倒しなし様に「ひも」や荷物などで工夫しましょう。

Rinkou5 普通電車の場合は混雑時を避けて、電車の「先頭」や「最後尾」または「乗車口」付近の空間を利用し、出来れば「ベルト」や「ひも」で支柱やバーなどに固定して他の乗客の方に迷惑をかけないようにしましょう。

なお、当方は「輪行」初心者ですので、「輪行」について経験豊富な方がいらしゃいましたら、良い方法やアイデアをお教えてください。

下記の写真は福井県の若狭地方を走る小浜線(「敦賀」から「東舞鶴」)普通電車の様子です。
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小浜線は朝夕以外は一両のみのワンマン方式です。
「輪行」で利用する場合は前方部にある程度スペースがありますが、料金支払い等で混雑する場合があります。空いていれば後部のバーに固定する方が良いようです。
なお、「小浜線」の接続駅は北陸本線「敦賀駅」ですが、運行本数が少ないので時刻表でご確認ください。

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2007年2月 4日 (日)

早春のツーリング必需品

2007年2月4日、今日は「立春」です。
平年ですと真冬真っ盛りで平地でも40センチぐらいは積雪があり、ツーリングなんか出来る状況ではありません。

Furuzitennsyadou11 しかし、今年は暖冬で2月4日現在、平地では積雪がありません。(日陰には先日の雪が残っているところもありますが)
特に今日は少し冷たい風が吹いていますが、晴天で気持ちよくサイクリングロードを走っている人たちを見かけることが出来ました。


さて、雪国での早春の必需品と言えば、「雨具」です。
特に冷え込んだ日には、必ず持っていないと大変なことになります。
北陸地方では冬場は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるぐらい晴れていてもあっと言う間に雪が降り出すことがよくありますが、春が近づくにつれて気候も安定してきます。

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しかし、ここで注意が必要です。
雪国の道路は雪を溶かすために融雪装置という物が所々設置されています。
これは、地下水などで雪を溶かす装置で路肩や道路中央から水を噴き出しています。

これが問題なのです。
早春には雪が降っていないのに作動したり、凍結防止のために作動していることがよくあるのです。
空は晴天でも道路は水浸しで洪水のように水が流れている光景をしばしば見かけます。
高さ1メートルも勢い良く出ている所もあります。
雪国をツーリングされている方はご存知だと思いますが、「凍結」の他にも「融雪装置」には気を付けて雪国のツーリングを楽しんでください。

Fuyuhinosann11 所々に浅緑の芽を出し始めた早春の野と白く続く山並のコントラストは少し冷たい風と共に心地よい緊張感を感じさせてくれます。(今年は暖冬で山にも雪は少ないようです)



2007年2月4日、国道476号福井県敦賀市新保と南越前町今庄の境にある木ノ芽峠トンネル付近の状況です。
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平年、豪雪地帯と言われる福井県南越前町今庄地区も暖冬です。(国道365号線の状況です)
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なお、天気の状況により降雪量・路面状況は変化しますのでインターネットサイト「雪みち情報ネットふくい」で道路状況をご確認ください。

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