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2007年3月15日 (木)

古代の道をポタリング 小浜から琵琶湖湖畔へ

3月に入りましたが「寒の戻り」で少々寒い日が続きそうな福井県です。
Mikatagokoume21 暖冬の影響で三方五湖湖畔の「梅の花」も終わりに近づき、つぎは「桜の花」の出番待ちです。(開花は30日頃では)



福井県西南部の若狭地方は、関西地域の人たちには海水浴等でおなじみの所です。

さて、若狭の小京都と呼ばれている「小浜市」は古くから「奈良」や「京都」との結びつきの多いところでもあります。
(10月から始まるNHK朝のテレビ小説「ちりとてちん」のヒロインは小浜の伝統工芸品「若狭塗り箸」職人の家に育って大阪に出て落語家になるという設定になっているそうです。)

古くは古墳時代から「若狭の海の幸」が「都」に送られたことが「木簡」や古文書に書かれています。
この「若狭の幸」を送った道として有名なのが小浜と京都を結ぶ「若狭鯖街道」ですが、これより古い道小浜と奈良を結ぶ「古代北陸道」がありました。

「古代北陸道」の原形は「近江国(滋賀県)」から「若狭国」を通り「越国」へ向かったと言われています。

そこで古墳時代に「若狭の幸」が送られた道をポタリングして見る事にします。

Obamasinai22_1 Kitagawa11





まず、小浜から「北川」の上流に向かいます。この道は「国分寺」や「若狭一之宮 若狭彦神社」および「古墳」跡などが多く点在している現在の国道27号線に近いルートではないかと思われます。
しかし、国道は交通量が多いので注意が必要です。走る事に集中したいので在れば、県道小浜上中線(通称若狭梅街道)を走るのも良いでしょう。
Kumagawa41 さて、道は若狭町市場の「三宅交差点」の三叉路を右折して国道303号線に入って緩やかな坂道を上って「熊川宿」に向かいます。




Kumagawa44 「熊川宿」を通ってさらに坂道を上がり、滋賀県に入りて「寒風トンネル」に達します。このトンネルの左側は自転車が通れる幅広の歩道になっています。




Kumagawa45 さらに進むと「水坂峠」の下を抜ける「水坂トンネル」があります。このトンネルも左側に幅広の歩道が在ります。






Kumagawa46 トンネルを抜けて坂道を下って行くと左側に「今津西小学校」が見えて国道367号との分岐の三叉路に出ます。
三叉路を右折して国道367号に入ると「朽木」方面に向って、京都「大原」から「八瀬」抜けて京都市内に行くことが出来ます。これが「若狭鯖街道」です。

しかし、「古代北陸道」はここを直進して国道303号を「石田川」沿いの谷を下って行きます。5、6キロ行くと扇状地形の先端に達します。さらに緩やかな坂道を下って国道161号線の下を潜ると滋賀県高島市今津町の町内に入ります。
(本来の道は「石田川」右岸の「自衛隊饗庭野演習地」の中を通って「安曇川」方面に抜けていたらしい。)

このまま道なりに進み「JR湖西線」を潜って進むと琵琶湖湖畔の道路に達します。
突き当たりを右折して400メートルぐらい進むと「竹生島観光船乗り場」がある通りに出ます。この通りは「JR近江今津駅」に通じています。

Biwakokoseikesiki22_1 ここから先は古代から湖畔沿いに進む陸路の他に琵琶湖を船で渡る「湖道」が在ったようです。
琵琶湖の湖畔沿いには道路が続き、一部国道161号を通りますが「大津」まで行くことができます。


コースの概要は下記の地図をご参照ください。

小浜港から「若狭梅街道」を通り、「三宅交差点」で国道303号にて「熊川宿」を抜けるコース

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