2011年4月 2日 (土)

走り易くなった「永平寺福井自転車道」

Img_9702_2 記録的な大雪だった福井も4月に入り、少しは暖かくなってきました。
福井市内でも早く桜が咲く「さくら通り」の桜も大きく芽を膨らませ、来週には咲き始めそうです。



さて、暖かくなったとは言え北風はまだまだ冷たいのですが、足羽川河川敷道路と「永平寺福井自転車道(ファインロード)」を少し走って来ました。


Img_9709 足羽川の桜並木も芽を膨らませていました。






「永平寺福井自転車道」の基点「福井運動公園」には、従来からのサイクリングロードの案内看板と共に「一乗谷朝倉氏遺跡」や「丹南自転車道」へ向かうルートも記載された広域の案内看板も設置されています。
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「永平寺福井自転車道」の路面には現在地の町名と基点からの距離が書かれた丸い表示やルートの分岐点の表示が所々に書かれています。
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また、道路端の白線もはっきりと引かれ、一年前よりも走り易くなっています。
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なお、「運動公園」から約3キロの「日光橋」付近は、古い橋の橋脚撤去作業がまだ続いています。
5月頃までは河川敷の自転車道に入らずに、堤防上の道路を走ることになります。
自転車道には通行止めの看板も設置されていないのでご注意ください。

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10日頃には桜も咲き始めるのでお弁当を持って春の日のポタリングを楽しんでください。

2010年7月 2日 (金)

丹南スポーツ自転車道で「花はす公園」へ行こう

Img_9395 7月3日より「花はすまつり」が始まると言うので、日野川沿いを走る「丹南スポーツ自転車道」を使って南越前町の「花はす公園」へ行って来ました。




公園内には世界各地のいろんな「花はす」がありましたが、まだ咲き始めたばかりでした。
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Img_9386 帰りには日野川右岸を通る一般道を使い、「松ヶ鼻園地」対岸に最近開通した「松ヶ鼻トンネル」を通って南越前町「日野大橋」から越前市の「万代橋」間を周遊しました。

梅雨時の一時的晴れ間を縫っての慌しいツーリングでした。


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2010年6月20日 (日)

ゆりの名所「ゆりの里公園」へ行こう

Nec_0250 梅雨時の晴れ間を利用して、「ゆり」の花を見るために坂井市にある「ゆりの里公園」へ行きました。




福井市中心部を出発して足羽川河川敷を通り、「水越橋」から「永平寺福井自転車道(ファインロード)」に入って日野川右岸を進んで「明治橋」に至ります。(福井駅から約6.5キロ)
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さらに進んで「九頭竜川」との合流地点付近にある「高屋橋」まで行きます。(明治橋から約3キロ)
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ここからは一般道に入ります。「高屋橋」を渡って坂を下った所にある交差点を右折して交通量の少ない田園の中を通る道路に進みます。


Nec_0256 約200m東に進んだ後、左折して田園の中を北へ伸びる道路に入って進むと幅広の歩道が両側に整備された道路に入ります。

このまま北へ直進すると右手に河合小学校や住宅地が見えてきます。さらに進んで行くと市境を越えて「坂井市」に入ります。


Nec_0245 しばらく行くと前方に白いゆりの花を逆さにしたような屋根が見えてきます。「高屋橋」から約5キロで目的地の「ゆりの里公園」に着きます。(福井市中心部から約15キロ)

このコースは平野を走るので風が強くなければ、アップダウンも少なく初心者でも十分楽しめると思います。


ゆりの香漂う園内は、まだ少し早く五、六分咲きでした。

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なお、一般道を走り慣れた方は「花菖蒲」の名所「大安禅寺」へ寄り道しても良いかもしれません。

コースは「明治橋」を渡って日野川左岸に入り「大安禅寺」を訪れます。(明治橋から約3.5キロ)

「大安禅寺」から北進して「すかっとランド九頭竜」の前を通り「九頭竜川」に架かる「布施田橋」に至ります。(大安禅寺から約6キロ)

「布施田橋」を渡って約2.5キロで「ゆりの里公園」に至ります。(明治橋から約12キロ)

2010年5月 5日 (水)

新緑の季節 自転車で出かけよう

Img_9372 5月に入り、木々にも若葉が増して心地いい季節を迎えました。

これから梅雨入りまでポタリングやサイクリングを楽しむには絶好の季節です。
サイクリングロードだけでなく、一般道や「えちぜん鉄道」のサイクリングトレインを利用して楽しい計画を立てて下さい。


福井市中心市街地からも片道30キロで行くことが出来る観光スポットがたくさんあります。
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例えば

日本海に面した断崖絶壁で有名な「東尋坊」まで約30キロ

戦国時代の天守閣がある「丸岡城」まで約15キロ

九頭竜川の上流、勝山市にある「恐竜博物館」まで約30キロ

奥越の小京都と呼ばれ、城下町の情緒が残る「大野」まで約32キロ

奈良時代から「越前国府」が置かれた「武生」まで約22キロ

丹生山地の中にある「越前焼」の中心地「越前陶芸村」まで約27キロ

などです。
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コースについては、途中の立ち寄り先によって自由に考えてみて下さい。

今、見ごろを迎えている
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越前市「紫式部公園」の「藤の花」

鯖江市「西山公園」の「ツツジ」

越前町「福井総合植物園プラントピア」の山野草


6月頃、見ごろになる
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坂井市春江地区「ゆりの里公園」の「ユリ」

あわら市「北潟湖」の「花ショウブ」

福井市「足羽山」の「あじさい」

など、花を楽しむのも良いかも知れません。

2010年4月28日 (水)

西山公園のツツジはいつ咲くのかな

ゴールデンウィークが始まろうとしています。

しかし、近年の暖冬と違って、今春は4月に入っても寒い日が続いています。

この為に「西山公園」の「ツツジ」も早咲きのツツジが咲き始めたばかりで、全体的につぼみの状態です。
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見ごろは5月10日以降になりそうです。


なお、鯖江市から南越前町の日野川沿いを走る「丹南ふれあい自転車道(丹南スポーツ自転車道)」は「菜の花」や「八重桜」が満開を迎えようとしています。
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2010年4月24日 (土)

4月24日は柴田勝家・お市の方の命日です

4月24日は戦国武将「柴田勝家」とその妻「お市の方」の命日です。

Img_6813 「柴田勝家」は「織田信長」の後継をめぐる争いで「羽柴秀吉」後の「豊臣秀吉」と戦い、天正11年(1583年)4月24日に居城「北ノ庄城」で自害して果てました。




Img_6809 「北ノ庄城」跡は福井市中心市街地の「足羽川」右岸近くにある「柴田勝家」を祀った「柴田神社」付近にあったとされています。





Img_9291 また、「柴田勝家」の菩提寺は「足羽川」左岸にある「足羽山」東側の「西光寺」です。
境内には勝家一族のお墓がありますが、保育園も併設しているために寺の入口は常時ゲートで閉じられています。
(事前に連絡すれば資料館なども見学できるそうです。)

なお、今年は4月18日に柴田勝家顕彰会によって勝家一族の墓前で法要が行われたそうです。


福井市中心市街地は戦国武将「柴田勝家」が「北ノ庄城」を造り、その後、福井藩初代藩主「結城秀康」が現在の「福井城」と城下町の基礎を造り上げました。
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大きな城下町であった事は上図の昭和初期の地図を見るとよくわかります。


残念ながら昭和20年代の「空襲」と「大震災」によって市街地の大部分が消失し、その後の復興計画で大きく道筋が作り変えられました。
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このために昭和初期以前の古い建物と道はほとんど残っていません。


しかし、市内には日本の歴史を彩った人たちの痕跡が所々に残っています。
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福井城の内堀周辺には幕末に活躍した「横井小楠」「由利公正」の像がある「内堀公園」や藩主「松平春嶽」を祀った「福井神社」などがあります。
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また、「福井城本丸跡」には残念なことに県庁や県警の近代的建物が建っていますが、正面を避けて内堀沿いを右回りに進み、「福井神社」近くにある「御廊下橋」から「天主台跡」に登ると当時の面影を感じることができます。
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Img_6778 さらに内堀沿いを右回りにキャッスルホテル付近から「さくら通り」を渡ってさらに北へ進むと福井市の歴史を学べる「福井市郷土歴史博物館」に到着します。
東隣には復元された福井藩主の別邸跡「養浩館庭園」があり、藩主の暮らしの一端を知ることができます。

さて、ここから西に向かって福井城下の総鎮守「神明神社」に寄ったり、「旧北陸道」が通っていた「呉服町通り」や福井城下の南入口「九十九橋」などから昔のにおいを感じることができます。
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旧北陸道は九十九橋を渡ると「愛宕山」(現在の足羽山)東側の山麓沿いを通っていました。当時は遊郭などが軒を連ねていたそうです。
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Keitaitennouzou123 「足羽山」山上には「継体天皇像」や継体天皇を祀った「足羽神社」などのほかに古墳時代の円墳などが点在しています。





Img_2446 また、山麓には江戸時代から信仰を集めた「毛谷黒龍神社」や鎌倉末期から南北朝時代の武将で福井市新田塚で戦死したと言われる「新田義貞」を祀った「藤島神社」があります。

Img_5034 そのほか、幕末活躍した「松平春嶽」の右腕と言われた「橋本左内」の墓や銅像ある「左内公園」があります。





Img_5027 ここは江戸時代の俳人「松尾芭蕉」が奥の細道の途中に立ち寄った友人「洞栽(とうさい)」宅があったと言われています。






他にも多くの史跡がありますので「歴史のみえるまちづくり協会」が発行している「ふくい歴史マップ」などを手に入れて福井市歴史のポタリングを楽しんでください。

2010年4月17日 (土)

寒さで桜も散り止まる

Img_9309 福井市の桜は先週末に満開を迎えました。





昨日、雨の合間を見計らって「丹南ふれあい自転車道(丹南スポーツ自転車道)」を大急ぎで走ってみました。

ここ数日の寒さで散り始めていた桜も動きが鈍くなったようで、「南越前町南条地区」付近は半分近く散っていますが、十分に桜を楽しめました。
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また、この先の「湯尾地区」も散り始めていますが、まだまだ桜のポタリングを楽しめるようです。
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今週末は天気も回復するようなので、桜吹雪の中のポタリングをお楽しみください。

(丹南ふれあい自転車道についてはこのブログの過去の記事をご参考ください


なお、「レインボーパーク南条」付近の堤防道路は橋の架け替え工事のために南端が通行止めになっています。
真ん中付近にあるトイレやコテージの先の三叉路を曲がって高速道路の下を潜り抜けて高速道路沿いの道を約1キロ迂回する必要があります。
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2010年3月31日 (水)

丹南ふれあい自転車道の春(1)

福井にも遅い春が一歩一歩近づいてきました。

Img_9234 「丹南ふれあい自転車道」の終始点となっている福井県鯖江市にある「西山公園」のしだれ桜がここ二三日の雪にも負けずに咲き始めました。
このしだれ桜が咲き始めると1週間以内に園内のソメイヨシノも咲き始めます。



また、自転車道がある日野川沿いにも「ねこやなぎ」や「菜の花」が春を告げ始めています。
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2010年2月28日 (日)

春に向け足羽川をポタリング

Img_9209 福井の冬もひと雨ごとに春に近づいて来ました。
平野部ではほとんど積雪がなくなったので福井市内中心地を流れる「足羽川」河川敷をポタリングすることにしました。


「足羽川」は2004年7月の「福井豪雨」で堤防が一部決壊して大きな被害を出しました。
この為に河川の復旧改修工事と橋の架け替え工事が行われていましたが、昨年秋に工事は終了しました。

河川敷には管理用道路が設置されて、ジョギングやウォーキングを楽しむ人たちを見かけることができます。

今回は「福井市美術館」から「足羽橋」を通り、下流の「大瀬橋」まで下って戻る往復約15キロコースです。
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Img_9168_3 「福井市美術館(アートラボふくい)」は国道8号が通る「足羽橋」から南へ約500mのところにあり、芝生広場がある公園が付属しています。





Img_9170 ここから国道8号西側の歩道を通って「足羽橋」を渡り、足羽川右岸の堤防道路から河川敷に入り下流に向かいます。
河川敷には芝生広場とベンチがあり、散歩やジョギングを楽しむ人がいるので自転車の通行には注意が必要です。



Img_9202 さて「板垣橋」を潜って大きく湾曲して進み、「荒川」河口の水門を右手に見ながら進んでいくと「木田橋」に着きます。





Img_9174 さらに進むとJRの鉄橋があって「泉橋」を潜って行くと道路中央を路面電車が走る「フェニックス通り」に架かる「幸橋」に出ます。




この辺りの足羽川右岸が福井市の中心部で、戦国武将「柴田勝家」の居城「北の庄城」跡や福井藩松平家の居城「福井城」跡があって、当時は足羽川を外堀の一部として利用していたようです。
しかし、昭和20年代の空襲や福井震災で中心市街地は焼け野原となり、その後の近代的都市基盤整備のために昔の掘割や道筋はほとんどなくなってしまいました。
現在はJR福井駅西側に商店街や官庁があって福井市の中心市街地が広がっています。
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Img_9175 「幸橋」からさらに下流に進み、「桜橋」を潜って行くと旧北陸街道が通っていた「九十九橋」に着きます。





Img_9176続いて「花月橋」が見えてきます。
この「幸橋」から「花月橋」にかけての両岸堤防上は桜並木があり、左岸の足羽山と合わせて「花見」の名所になっています。




Img_9179 「花月橋」から下流に進むと「新明里橋」・「水越橋」に至ります。
「水越」は旧足羽川がこの付近で大きく蛇行していて、大雨の時に溢れでたことから名づけられた言われています。

明治33年頃に旧足羽川の改修が始まって現在の川筋に放水路が造られ、昭和になってから放水路に川筋が付け替えられたそうです。

この事はこの付近で道路が大きく南に屈曲していることから知ることができます。また、昔の足羽川の一部は現在の「狐川」となって「日野川」に流れ込んでいます。


Img_9180 この先「水越橋」から河川敷の道は「永平寺福井自転車道(ファインロード)」になり、下流に向かうと「大瀬橋」に到着して、足羽川は「日野川」に合流します。




Img_6826 3月中頃にはこの辺りの堤防斜面に「菜の花」が咲き誇って黄色一色になります。





Img_9191 さて「大瀬橋」から足羽川左岸に入り、今度は左岸河川敷を上流に向かいます。
この時期、上流に向かう道からは街並みの向こう側に残雪が残る奥越の山々が見え、晴天の日には白山が一段と白く輝いて見ることができます。

また、右岸は桜並木も長く続いていて、左岸とは違った風景を眺めながらスタート地点の「福井市美術館」に戻ります。


Fukuidou23なお、福井市における桜の満開は4月上旬頃です。

この期間は花見客で混雑すると共に河川敷に臨時駐車場やイベント会場が設けられるのでご注意ください。




Asakuraiseki11 また、「足羽橋」からさらに上流へ右岸の堤防道路を進み、「天神橋」 を渡って左岸側の道路を行くと戦国大名「朝倉氏」の城下町があった「一乗谷」に至ります。(足羽橋より約10キロ)

2009年11月14日 (土)

旧北陸道をポタリング(2) 武生から今庄宿へ

Nec_0107 「丹南ふれあい自転車道」(丹南ふれあいスポーツレクリェーションロード)は、南条山地から福井平野に向かって南北に開けた谷間に沿って流れる「日野川」の河川敷や堤防上を通っています。
この谷間は古代より「越」の国へ入る交通の要所として、現在まで「北陸道」が通っています。


Img_4297_2 今回は、江戸時代に整備された「近世の北陸道」を「府中」と呼ばれた越前市中心部から南へ向かい、「今庄宿」(南越前町今庄)までの約17キロのコースをご紹介しましょう。



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1img_3192 越前市の中心商店街にある古社「総社」鳥居前の旧北陸道を南に向かって出発します。




少し先の交差点をかぎ形に左そして右に曲がて国道365号に入り、多くの「刃物」の製造卸問屋の古めかしい看板を眺めながら大通りを南に進むと「日野山」の拝願所でもあった「神明神社」に行き着きます。
現在は社殿裏から民家の屋根越しに少しだけ日野山を見ることができます。
江戸時代の俳人「松尾芭蕉」は「東北地方」からの帰路「敦賀」に向かう為に北陸道を通り、「ひなが嶽(日野山)」を拝して次の句を発句しました。
「あすの月 雨占なはん ひなが嶽」

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神社前から少し狭くなった道をさらに南へ進むと変形の五差路に突き当たり、左手にある横断歩道を渡って細い古い路地に入ります。
この路地が当時からの旧北陸道です。
路地の奥にはJR北陸線を渡る歩道橋があり、さらに進むと旧道は途切れて広い新しい道に出ます。
ここを右に曲がって、広い道を真っ直ぐ進むと狭い旧道につながり、この旧道を通って国道365号の下を潜ると「松森一里塚跡」に出ます。
(総社から約2.5キロ)
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Img_9092 「一里塚」から約100メートル進むと旧北陸道が途切れて国道365号に合流します。
ここから国道を約1キロ南へ進み、左手に「サークルk」がある「富士見ヶ丘交差点」から右斜めに入る旧北陸道を進むと「今宿」に到着します。



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Img_9095 「今宿」は新しく造られた宿場で、中世の北陸道はもっと西側の山麓を通った言われています。現在は民家が建ち並び、あまり宿場の面影を見ることができません。



「今宿」を抜けて水田地帯を進むと「一里塚跡」の碑があって「脇本宿」が見えてきます。
一里塚跡の先にある三叉路を右に入ると古社「大塩八幡宮」があります。
この神社には源平合戦の頃から戦勝祈願のために武将が立ち寄ったと言われ、室町時代に造られた大型拝殿が残っています。
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Img_9104 さて、次の「脇本宿」は「湧く元」と言われ、良質の湧き水が出る休憩地だったと言われています。
この宿場には脇本陣「中山家」と「道元禅師」の記念碑があります。
(松森から約5キロ)


「脇本宿」を過ぎると古寺「妙泰寺」や「JR南条駅」がある大道地区や「鶯の関」を通って「鯖波宿」に至ります。
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「鯖波宿」は古代の駅「淑羅(シラギ又はシクラ)」があったと言われ、古くから栄えた宿場ですが、現在は本陣「倉橋家」は移築されてしまって空き地になっています。
近年まで集落南端の「白山神社」がある山麓の東側を回り込むように旧北陸道が通っていましたが、現在は「白山神社」下の小さい歩道用トンネルを抜けて未舗装の道を山沿いに進みます。
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なお、舗装された道を走るのであれば、来た道を戻って集落の北側の陸橋を渡り、国道365号を南へ向って下さい。


Img_9111 さて、道の両脇に製材所がある地点で踏切りを渡ると旧北陸道は一旦途切れて国道365号に出ます。
右折して国道を進み、「JR湯尾駅」前を過ぎると北陸高速道「今庄インター」が見えてきます。
このインター入口手前で右斜めに入る道に進むと「湯尾宿」に達します。
(脇本から約6キロ)



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「湯尾宿」に入ると宿場南側山上にある「湯尾峠」目指して真っすぐ道を進んで「湯尾神社」前を通って坂道を行くと自然歩道案内看板があります。
さらに山に沿って坂道を進むと峠の入口に着きます。
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山麓入口から徒歩で約15分登ると「湯尾峠」に着きます。
「湯尾峠」の茶屋跡には芭蕉の句碑と古い休憩所があります。
また、西側山腹には疱瘡除けにご利益のある「孫嫡子神社」があり、この神社の護符は関西地区で疱瘡除けに売られていたそうです。
芭蕉はこの神社を題材にして次の句を発句しました。
「月に名を 包みかねてや いもの神」
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Yunoutouge44 さて、この峠を南へ下ると「今庄宿」に着きますが、自転車では峠入口手前の交差点から旧北陸線廃線跡の道路を進んでトンネルを抜けて「今庄宿」に向かいます。
トンネルを通って少し行くと国道365号に達し、右折して国道を少し行くと左手に学校と右手に踏切りある交差点に着きます。
ここを右折して踏切りを渡ると「湯尾峠」から続く旧北陸道に合流して、目的地の「今庄宿」に入ります。


残念ながら宿場にあった本陣はなくなり公園となっていますが、今も宿場の雰囲気を色濃く残す町並みが続き、宿屋跡や江戸時代から続く造り酒屋などが残っています。
(湯尾から約4キロ・総社から約17キロ)
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Imazyoutaminaru2 なお、今庄サイクリングターミナルは「JR今庄駅」の東側、国道365号沿いの「今庄総合事務所」隣にあります。


参考図書
福井県史(福井県)
武生市史(武生市)
福井県の歴史(山川出版社)
福井県の歴史散歩(山川出版社)

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