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2006年12月16日 (土)

継体天皇の後継者たちへの旅(4) 坂井市・あわら市

福井県坂井市及びあわら市は坂井郡にあった6町がそれぞれ合併して出来た新しい市です。
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このうち坂井市は日本海に面した断崖絶壁の「東尋坊」や「越前かに」が水揚げされる漁港などで有名な三国町と重要文化財に指定されている「丸岡城」や「日本一短い手紙」で有名な丸岡町及び春江町・坂井町が合併して出来た新しい市です。

Awaraonsen22004 一方あわら市は「いで湯の街・芦原温泉」がある芦原町と金津町が合併して出来た新しい市です。

Kuzuryuukakou11 この両市がある坂井平野は石川県と境を接する福井県北部の穀倉地帯で即位前の継体天皇によって九頭竜川の水口が開かれ干拓されたと言い伝えられています。
そして継体天皇の母、振姫の故郷(高向)であり、継体天皇が幼年時代から即位前まで暮らした故郷であり、継体天皇の皇子「椀子皇子」の子孫たちが暮らし続ける街でもあります。

Kunikamizinzya11_1 坂井市丸岡町(旧丸岡町)の丸岡城近くには継体天皇のお妃で三尾君の出身で倭媛(やまとひめ)が産んだ皇子「椀子皇子(まろこのみこ)」を祀る国神神社が在ります。
日本書紀に拠れば「椀子皇子」は「三国公」の先祖とされています。「三国公」は「三国君」や「三国真人」として日本書紀や続日本記などに中央の官人として名前が登場するほか、古い文献にも子孫たちの名前が登場します。丸岡町については、「継体天皇の故郷を訪ねる旅(1)坂井市丸岡町」もご参照ください。

この「三国公」の「三国」は地名ですが現在の「三国町」の様な狭い地域を表したのではなく、坂井地域あるいはその周辺も含む大きな地域の総称だったようです。
また、一説には古代の坂井地域には日本海に続く大きな湖や湿地帯が多くあった事から「水国」が変化して「三国」になったのではないかという説もあります。

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また、坂井市三国町(旧三国町)には垂仁天皇の皇子「磐衝別命(いはつきわけのみこ)」を祀る大湊神社や継体天皇を祀る「三国神社」(明治になって継体天皇を祀っていた水門宮を合祀した)があります。

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交通アクセス

坂井市丸岡町方面
車・・・・・北陸自動車道丸岡インター
     国道8号線
バス・・・JR福井駅前バス乗り場から丸岡方面行き
     JR芦原温泉駅バス乗り場から丸岡方面行き

坂井市三国町方面
車・・・・・北陸自動車道丸岡インター及び金津インターから三国・芦原方面へ
     国道305号線
電車・・・JR福井駅隣接えちぜん鉄道「福井駅」から「三国神社駅」または「三国駅」下車
バス・・・JR福井駅前バス乗り場から三国・東尋坊方面へ
     JR芦原温泉駅バス乗り場から三国・東尋坊方面へ

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