継体天皇についてのプロフィール(1)
2007年は現在の天皇陛下の祖先と言われている「継体天皇」が即位して1500年になります。
古代の歴史書「日本書紀」によれば、西暦507年2月4日に樟葉宮で即位したと書いてあるそうです。
継体天皇に関わりのある地域ではいろいろなイベントが計画されています。
ここで、継体天皇についてあまり知らない方もいらしゃると思いますので簡単なプロフィールをご紹介しましょう。
継体天皇プロフィール
出身地 滋賀県高島市
(旧高島郡安曇町三尾里付近)
父 彦主人王 (出身地 滋賀県)
母 振姫 (出身地 福井県)
生年月日 450年頃 (月日不明)
(古事記に拠れば490年頃)
略 歴
幼い頃、父親と死別。母の実家である、高向郷(福井県坂井市丸岡)で成長。
506年12月 武烈天皇崩御
507年1月 大伴金村が使者として即位を要請
57年2月4日樟葉宮にて即位
507年3月手白香王女を皇后として迎える
511年 筒城宮へ遷都(京都府京田辺市多々羅谷)
518年 弟国宮へ遷都 (京都府長岡京市今里)
526年 磐余玉穂宮へ遷都 (奈良県桜井市池之内)
527年 磐井の乱
531年2月頃 磐余玉穂宮にて崩御 (82歳)
(古事記に拠れば43歳)
531年12月三嶋藍野陵に葬る
(今城塚古墳・高槻市氷室1丁目)
以上、、年月日をかきましたが、この年月日は当時中国から伝わった古代の暦を基にしていますので、研究者によっては異論があるようです。
(写真は福井市の足羽山にある継体天皇像です)
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