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2006年12月22日 (金)

継体天皇についての伝承地(6)坂井市

福井県坂井市は継体天皇が母「振姫」と共に少青年期を過ごした地で、日本書紀に書かれている「坂中井」の地名から来ている「坂井(さかい)」を市名としています。この地には継体天皇に関わる多くの伝承が残って言います。
この伝承については「継体天皇の故郷を訪ねる旅(1)坂井市丸岡町」や「継体天皇についての伝承地(4)坂井市三国町」などでご紹介しましたが、坂井市の春江町及び坂井町地域にも伝承が残っています。

Himeou1 九頭竜川を挟んで福井市と接している坂井市春江町姫王地区は継体天皇の母「振姫」が晩年を過ごした「姫屋敷跡」が在ったと伝えられています。地区名の「姫王」もここから名付けられたと言われています。
現在は地区の西外れの道沿いに「振姫終焉の地」の石碑などが建てられています。また、地区内の「春日神社」は以前には「姫王神社」と言われ、「振姫」を祀っていました。

Isizuka1 また、姫王地区から約1キロ南にある石塚地区にある「石塚神社」の境内には「磐座(いわくら)」と言われる石が祀られています。
この石には継体天皇が近くを流れる九頭竜川の治水工事に在って、この石の上に立って工事の指揮を取ったと伝えられています。

その他、坂井市春江町西長田地区にある継体天皇を祀る「長田神社」は継体天皇と琵琶姫との間に生まれた千鶴姫の産湯を汲んだと言われる「長田池」が在ります。
なお、千鶴姫は幼くして亡くなり、下兵庫地区にある「大森塚」に葬られたと言われています。

また、春江町松木地区にも地区名の由来に関わる「継体天皇と三国の銚子口開口」の伝承が伝わっているそうです。

また、坂井市坂井町大味(おおみ)は「王見」と言われ、地区内にある「王屋敷」と呼ばれる所に宮があったと言われています。
現在は稲荷大明神を祀る小さな社が建っているそうです。

所在地については下記の地図をご参照ください。

1 姫王石碑(姫王)2 石塚神社(石塚)
3 長田神社(西長田)
4 王屋敷(大味)
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