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2007年2月14日 (水)

古代の気候と継体天皇

今から1500年前の旧暦2月4日に「樟葉宮」で第26代継体天皇が即位しました。

「暦」は5世紀後半に中国から伝わりました。
この頃の「暦」は「太陰太陽暦」で、明治の初めまで日本でも使われていました。

正月は大寒を過ぎた後の新月の日とされていたようです。
現在では「1月21日から2月21日までの間の新月の日」で、年によって約1ヶ月も違ってきます。

さて、近年の「泥炭層のボウリング調査」や「木の年輪の間隔」・「海水面の高さの跡の研究」などから古代の気候の様子が解ってきました。

それによると継体天皇が生きていた5世紀後半から6世紀前半は寒い気候で鎌倉時代の後半から室町時代の初め頃、南北朝時代の気候より少し寒い気候だったようです。
因みに平安時代が一番最適な気候だったと言われています。

時代はすこし後になりますが、豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」は旧暦の3月15日でした。

この様なことから「継体天皇」が即位した旧暦2月4日は「啓蟄」頃にあたりますが、「春」と言っても相当寒かったのではないかと想像します。(因みにこの日は「大安」でした。)

なお、継体天皇が即位した日は現在のグレゴリオ暦で計算すると「西暦507年3月5日」にあたるそうです。

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