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2007年5月13日 (日)

継体天皇と三国祭り

Mikunizinzya11_4 5月19日から21日の三日間、三国神社の春例祭「三国祭」が催されます。

12・13日の両日には今年の山車当番区で山車の「渡り初め」が行われ、祭り本番に向けて準備が順調に進んでるそうです。

「三国祭」は北陸三大祭りの一つに数えられ、中日の20日には18基ある山車の中から当番区の6基が正午に神社に集合して奉納され、午後1時から街中を巡行します。

この山車の巡行は江戸時代中期頃から始まったようです。

さて、この巡行には、大山咋神(おおやまぐいのかい)を祀った大御輿と共に「継体天皇」を祀った「舟御輿」が同行します。

Kuzuryuukakou11_2 この「舟御輿」は九頭竜川河口「銚子口」を切り開いた「継体天皇」を祀って、河口近くに建てられた「水門(みなと)神社」に伝わった「舟御輿」です。

明治初めに「水門神社」が後の「三国神社」に合祀されて、いまに至っています。

今年は「継体天皇即位千五百年記念」として、三国祭保存振興会が「継体天皇」の山車を作り、当日は六番山車として巡行するそうです。

なお、今年は14日(月)と16日(水)に山車の特別公開が今年の当番区の山車保管倉庫で午前10時から午後2時まで行われるそうです。詳しくは三国祭保存振興会事務局にお問い合わせ下さい。


「三国祭」についての詳しい情報は「三国祭保存振興会」のホームページをご参照ください。

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