こしの都千五百年大祭「古浪漫回廊パレード」
今から1500年前に「樟葉宮」で即位された「継体天皇」に因んで各地で各種のイベントが実施されています。
秋を迎えて、即位前の「継体天皇」が幼青年期を過ごしたと言われる「福井県」でも伝承が伝わる地域で多くのイベントが行われます。
この中で、10月6日(土)に「越前国府」が置かれた「越前市」の継体天皇関係伝承地「味真野」と「粟田部」地域で「こしの都千五百年大祭 古浪漫回廊パレード」と言うイベントが開催されます。 このイベントの中で「粟田部」地区で行われるパレードではこの地区に鎮座する「継体天皇」を祀る「岡太神社」の伝統行事「蓬莱祀(おらいし)」と「迹王の餅(どおのもち)」が特別に参加するそうです。
「蓬莱祀(おらいし)」は毎年2月に行われる「継体天皇」が「樟葉宮」で即位したことを祝うとともに五穀豊穣・無病息災を祈願する正月行事と伝えられています。
当日は繭玉などを飾りつけた山車を地域住民が引いて町内を巡行するそうです。
「迹王の餅(どおのもち)」は毎年10月13日に行われる「継体天皇」が「磐余玉穂宮」に遷宮したこと祝う行事だそうです。
当日「餅」を入れた大桶を御輿状にして住民たちが担いで神社に奉納し、翌日住民に「餅札」と交換に「餅」を配る行事だそうです。
イベント当日(10月6日)は受付をすれば一般の人も「蓬莱祀」の山車や古代船を模した山車を引くことができるそうです。
また、先着で「迹王の餅(どおのもち)」も無料配布されるそうです。
くわしくは「こしの都千五百年物語」のホームページをご覧ください。
また、そのほかのイベント開催については福井県の「継体天皇と越の国・福井県」のホームページをご覧ください。
「味真野」・「粟田部」地域については下記の地図をご参照ください。